"夏場は気温、湿度が高くなるため、食品が痛みやすく、食中毒が起きやすいシーズンである。食中毒ぐらい大丈夫だと甘く考えてはいけない。食中毒で命を落とすという事故は毎年のように起きている。命に関わる事だということをしっかり頭に入れておいて欲しい。
食中毒に対する有効な予防策の一つは手洗い、うがいである。キレイなように見えても手には雑菌が数えられないほど付着している。食事の前には必ず手洗い、うがいをするようにして欲しい。
またこの時期はキャンプや海にいきバーベキューをしながらなど、屋外で食事することが増える。屋外での食事は楽しいが、食中毒の危険性も高くなる。箸、皿など食器類の衛生状態に気を配り、さらに食材を長時間外に出しておかないようにして欲しい。気温が高い状態で食材を放置するとすぐにいたみ、菌がたくさん繁殖してしまう。ちょっとした気遣いで食中毒は防ぐことは出来るのである。色々なことを楽しむためにも気を付けていって欲しい。"